最近「朝立ちをしなくなった、そもそもここ数年朝立ちなんてしていない、朝立ちなんて若い人がなるものだから関係ない」と思った方、要注意です。
朝立ちというのは、男性機能が正常な状態の方にしか現れないものなので、言ってしまえば、40代の男性であっても健康ならば朝立ちをします。
つまり、40代で朝立ちをしないのは仕方ないという言い訳は実は間違いなのです。
では、ここ最近、朝立ちをした記憶がない方は、是非ともこの記事を読んでいただきたいです。
【朝立ちと年齢の関係】
【40代でも朝立ちはする!】
一般的に、朝立ちをしなくなる年齢というのは、40代からだそうです。
実際のところ40代の7割が朝立ちをしなくなったとアンケートに回答をしています。
しかし、残りの3割の男性は40代であってもしっかりと朝立ちをしているのです。
つまり、健康であれば、朝立ちして当然なのです。
また、人間は、レム睡眠とノンレム睡眠を90分サイクルで繰り返しており、そのサイクルに合わせて勃起を繰り返しているのです。
つまり、本来は朝立ちの他に、睡眠中にも勃起をしています。
これは睡眠中勃起という現象なのですが、朝立ちの回数が減少しているということは、この睡眠中勃起の回数も減っていると考えていいでしょう。
【朝立ちしない原因は?】
朝立ちしない原因は、やはり単純に老化を上げることが出来ます。
厳密にいうのであれば、男性ホルモンのテストステロンの減少と血流悪化の2つが原因といえます。
その結果として、睡眠中勃起や朝立ちの回数が減るのです。
つまり、朝立ちをしなくなったというのは、男性機能の低下に向かっての階段の1歩目といえます。
テストステロンとは、男性らしさを強めるホルモンであり、精巣でつくられています。
効果としては、勃起を促し、骨や筋肉を強く維持し、男性にとっては非常に重要なホルモンです。
また、テストステロンの分泌量が減少することで、体内の善玉コレステロールなどの減り、肥満になりやすくなります。
その影響で血中コレステロール値が上昇しますので、血液の流れというものが悪くなります。
つまり、朝立ちをしない原因の2つ目である血流の悪化にも、テストステロンは関係があります。
しかし、テストステロンの分泌量は20代をピークにして、分泌量が低下の一途をたどります。
そして、何もしなければ、40代になった頃には、20代の約半分まで分泌量が低下します。
そのため、40代になると朝立ちの回数が少なくなり、疲れやすくなり、異性に欲情をしなくなり、常に怠さなどに悩まされることになります。
何もしなければ、ちょうど会社を定年退職したあたりから、男性更年期障害に悩むようになります。
男性更年期障害とは、男性版の更年期障害で、うつ病や肥満、やる気の低下などにつながります。
現在のところ、男性更年期障害は的確な治療方法がありませんので、朝立ちをしなくなったのを老化や精力減退のサインととらえて早めにケアをすることで、いつまでも若々しくセックスのできる肉体と楽しい老後を手に入れることにもなるのです。
【テストステロンの分泌量を増やすには?】
テストステロンの分泌量を増やす場合、健康な生活を送ることが重要になります。
バランスのとれた食生活、そして適度な運動、睡眠、この3つの基本的なことに気を付けることで、テストステロンの分泌量を増やすことが出来ます。
[運動の重要性]
テストステロンの分泌量と肥満は密接に関係があります。
脂肪が付きすぎていますと、テストステロンの分泌量が減少すると言われています。
贅肉の中にある成分のせいでテストステロンが女性ホルモンに変換されるので、本来の分泌量よりもテストステロンの分泌量が少なくなります。
その結果、肥満が加速するという悪循環に悩まされる可能性もあります。
運動に関しては、筋トレです。
短時間の筋トレをすることで、テストステロンの分泌量が増加すると言われています。
しかし、過度に筋トレをしすぎて激しく肉体が疲労してしまいますと、今度はテストステロンの分泌量が減少してしまうので、無理のない範囲ないでの筋トレが非常に望ましくなります。
[サプリメントで効率よく栄養摂取]
特に難しいのが食生活です。
バランスのとれた食事を摂るというのが、とても難しい昨今において重宝するのがサプリメントです。
様々なサプリメントをバラバラに購入して使用するというのでもいいのですが、それでは継続しにくいと思われます。
短期的にケアをしても短期的な効果しかありませんので、どれだけ続けられるのか、という点に主眼を置けば「精力増強サプリ」がいいでしょう。
この、精力増強サプリというものは、精力向上に必要な栄養素のみを抽出して凝縮したものなので、テストステロンの分泌量を増やすために必要な栄養素をわずか数個の錠剤で摂取することが出来るのです。
つまり、多くの種類の錠剤を1日に何回も飲む手間を省くことが出来るのです!