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バイアグラの間違った飲み方で起こり得る症状|トラブル解説

バイアグラは、恐らく誰でも一度は耳にした事がある、とても有名な勃起薬です。

この記事にたどり着いたあなたは、ひょっとしたら、「最近ペニスに元気が無くなった「」勃起力が依然と比べて弱い・・・」

などの悩みを抱えて、有名なバイアグラの購入や服用を検討されているのかもしれません。

しかし、バイアグラには様々な副作用があり、間違った飲み方をすると大変危険です。

そのためこの記事では、バイアグラを間違って服用した際に起こりえる症状やトラブルについてまとめてみました。

購入や服用を検討中の方はご一読をオススメ致します。

目次

バイアグラの副作用と症状

頭痛:頭痛薬で抑制できる

バイアグラを飲むと、頭痛になってしまう人は多いです。

これは、バイアグラのシルデナフィルの働きで、血液の流れが改善されて、血管拡張も起こるためで、脳の血管まで血管拡張が起こるとそれが頭痛につながってしまいます

バイアグラを初めて飲む場合にはどの程度の症状が出るのか明確ではないので、いきなり頭痛が起きてセックスどころではなくなってしまう人もいます。

最初はバイアグラ25mgを飲んで副作用が出ないことを確かめて、問題なく飲めるかどうか確かめる必要もあります。

副作用があった場合は、その副作用の強さ、症状が改善されるまでの時間等も考慮して、バイアグラを飲み続けるか、バイアグラ50mgに切り替えるか、シアリスにするかなどを決められます。

バイアグラやレビトラを服用していても、頭痛薬は摂取できるので、医師のアドバイスを仰ぎ、バイアグラも頭痛薬も一緒に飲むと良いでしょう。

頭痛薬は処方薬ではなくても、市販の頭痛を抑える薬でも効果があり、一緒飲んでも良いです。ただし、頭痛薬を飲むタイミングには注意が必要で、バイアグラは食前に飲む場合が多いのですが、頭痛薬は食後に飲まないといけないような場合もあります。

飲むタイミングを同じにできない可能性があるので、少し気をつけましょう。バイアグラも、レビトラも、シアリスも、頭痛薬と合わせて飲めるため、飲んで頭痛が出てしまう方は早めに活用して、ストレスなくセックスに集中できるようにして下さい。

鼻炎:鼻炎薬を併用できる

バイアグラを摂取すると血管拡張作用のために、鼻炎を誘発する可能性もあります。血液がそれまでよりも流れるようになるため、花粉や埃に弱い方は、お酒を飲んだあとのような鼻炎の症状になってしまう可能性があります。

鼻炎になってくしゃみや鼻水が出てきてしまうと、セックスどころではなくなってしまい、勃起ができていても、セックスの最中に鼻水が垂れて集中できなくなります。

バイアグラやレビトラの効果が出ている間はずっと鼻が出る状態になるため、かなりつらい状態になってしまいます。

もちろん、この鼻炎症状も鼻炎薬やくしゃみ、鼻水、咳止めを利用して抑えることが可能です。医師の処方する鼻炎薬でも、市販の鼻炎薬でも併用できるため、バイアグラと一緒に鼻炎薬が必要な方は医師に相談すると良いでしょう。

初めてバイアグラを飲む場合には、鼻炎症状がひどく出るかどうかはっきりしないので、実際に飲んでみてから症状がある場合、早めに医師に話して鼻炎薬を合わせてよいか確認しましょう

バイアグラはペニスの勃起力向上に働きかけるものですが、鼻炎薬や頭痛薬は、患部にのみ働きかけてくれるものが多く、ペニスの勃起力を衰えさせてしまうことはほとんどありません

ほとんどは医師からも併用OKといってもらえるため、安心して合わせて利用しましょう。

目の充血とかゆみ:目薬で軽減できる

バイアグラの血管拡張、血行促進などで目の充血が起きる可能性があります。

血液が目にも多く流れるようになり、目の見え方や目の充血、目のかゆみ症状を起こしてしまうこともあるため、目薬などで対処するのが良いでしょう。

目薬に関しては眼科医のアドバイスをきちんと受けるようにしましょう。目の治療や、目の症状は安易に判断して良いものではなく、内出血を起こすようなことになると大変です。

バイアグラと合わせて目の治療のための薬を使用する場合は、医師でも注意し忘れてしまう例があります。網膜色素変性症患者や緑内障治療中の方は、バイアグラを使用できない、または、目の治療薬をバイアグラと合わせて使わないようにしないといけません。

網膜色素変性症や緑内障治療で関係するのがPDE6ですが、バイアグラが働きかけるのはPDE5であるため、ペニスだけでなく、似ている物質である目の周りのPDE6にもわずかに反応してしまう可能性があると、バイアグラ製造会社が公式に発表しています。

バイアグラだけでなく、シアリスやレビトラについてもわずかながらPDE6に関わってしまう部分があるため、安全な治療のためには精力剤と目の薬を合わせないほうが良いです。

ただし、緑内障や網膜色素変性症以外の、バイアグラを飲んで起こる目の充血を目薬で抑えるくらいは問題はないとされています。必ず医師に相談した上で、使って良い目薬かどうか確かめて下さい。

バイアグラを飲みすぎると命の危険もある

血圧が下がりすぎて危険

バイアグラ50mgを飲んでも効果が感じられず、バイアグラ50mgを2錠合わせて飲んでみて効果があるかどうか試すような飲み方をする場合があります。

この場合、バイアグラとの相性が悪いか、バイアグラを満腹時にお酒を合わせて飲んでいるかの、どちらかが考えられます。

正しい飲み方をしていなくて効果が出ていなかっただけの人が、いきなりバイアグラ50mgを2錠、空腹時に飲んでしまうと効果も副作用も大きく出てしまう可能性があります。

勃起力は高まるのですが、バイアグラの飲みすぎて副作用も強く出てしまい、結局頭痛や鼻水、目のかゆみなどがひどくなってセックスできなくなる可能性があります。

バイアグラを過剰摂取すると、血圧が下がりすぎて心臓発作などを招いて死んでしまう可能性もあります。

バイアグラ25mgを2錠、バイアグラ50mgを2錠飲んだくらいではそれほど深刻な状態にはならないはずなのですが、持病がある場合や他の薬を飲んでいる場合には、バイアグラの飲み過ぎで血圧が下がりすぎて気を失ったり、心臓発作が起きたりしてしまいます。

狭心症の薬を飲んでいる場合には、医師に処方そのものを禁止されることになるのですが、医師の目を介さないで購入できてしまうジェネリックのバイアグラなどを個人で勝手に使用すると、そのまま死んでしまうこともあります。

非常に危険なので、いくらセックスがしたいからと言っても過剰摂取はしないようにしましょう。

硝酸薬などと合わせると危険

ニトログリセリン、硝酸薬は狭心症などの病気を治すために利用されます。バイアグラは血管拡張を行うために一酸化窒素NOに関係するため、血圧が下がりすぎて、急激に危険な状態を招いてしまいます。

血圧が下がりすぎると、頭痛や鼻炎だけでなく、吐き気やめまい、嘔吐、幻覚に近いような症状を引き起こしてしまうこともあります。

医師の診断を受けた人は安全に治療をしてもらえるはずなのですが、何も知らずにバイアグラやバイアグラのジェネリックを飲もうとするのは危険です。

バイアグラには、合わせてはいけない薬があるため、必ず医師のアドバイスを貰って、ED治療をするようにして下さい。

24時間に1錠のルールを守って

バイアグラも、レビトラやシアリスも24時間以上の間隔をあけて次の1錠を摂取するというルールがあります。最低限そのルールを守ってバイアグラを摂取し、命の危険やひどい副作用を招かないようにしましょう。

鼻炎、目のかゆみ、頭痛程度ではまだ良いのですが、ひどい場合には視野全体がぼやけてバイアグラの効果が消えるまでの数時間、体内のバイアグラの有効成分が消えてなくなるまで副作用に苦しむことになります。

ずっと視野がぼやけてしまうような状態では、仕事もプライベートも何もできず、めまいや吐き気を伴うため、食事も水分摂取もできず、病院で点滴を受けるしかないような状態になってしまいます。

それでもペニスだけはビンビンに勃起した状態になって、非常に情けない姿になります。

知人や友人に渡してあげちゃうことのリスク

命の危険がある行為だと認識して

バイアグラは医師の診断を受けてから処方してもらうことになります。

それが面倒な人や、既にバイアグラを飲んだことがあり、またバイアグラを飲みたいけれど、バイアグラを入手するためだけに医師の処方箋をもらうのが面倒だという方もいらっしゃるかもしれません。

そのせいか、友人や知人からバイアグラをお金を支払って譲り受けてしまおうとする場合があります。

当然、飲んだことがあるとしたら安全に飲める可能性はありますが、他人が処方された薬を飲むのは良くないことで、バイアグラであっても、他者に譲ってしまうのは非常に良くないことです。

知らずのうちに病気になっている可能性もあるため、医師の許可を得てからバイアグラを飲むのが一番です。

浮気幇助につながる可能性も

バイアグラをこっそり飲んでいて、奥さんとのセックスがなかった場合、当然浮気を疑われます。

セックスをしないのにバイアグラは飲んでいるとなると、オナニーのためにそれほどお金をかけるとは考えづらく、浮気相手を満足させるために飲んでいると考えるのが一般的です。

それほどオナニーをするためだけにバイアグラを飲む必要はなく、オナニーの時は案外勃起できてしまう場合もあるので、浮気を疑われ、バイアグラをあげた人も疑いがかけられる可能性があります。

浮気を手助けしたとして慰謝料を請求されても仕方がない場合もあるので、相手の健康も考慮し、バイアグラは自分が処方されたものが余分にあったとしても、他人には譲らないようにしましょう。

バイアグラに限らず、レビトラもシアリスも、バイアグラなどのジェネリックも譲るのはよくありません。薬を転売していると、薬剤師でないものが販売していることにもなってしまうため、法的にもアウトです。

バレてしまうと前科が付く可能性もあるため、絶対に悪いことに利用しないようにしましょう。バイアグラを過剰摂取させると心臓発作で死に至る可能性もあり、悪用の可能性があると最悪殺人幇助になります。

バイアグラもレビトラもシアリスも、必要なときは堂々と医師の処方箋を頼り、自身でクリニックにいって正しい診断を受けるようにしましょう。

倒れた時の賠償はあなたにも及ぶ

バイアグラをあなたが他人に譲って、それを飲んだ人が倒れた場合、バイアグラをあげたあなたにも責任が及ぶ可能性があります。

基本的には自己責任ですが、他人にバイアグラをあげてしまったせいで、その人が死んでしまったり、しばらく働けなくなった場合、損害分を他者から請求されても責任逃れは少し難しい上に、面倒事に巻き込まれることになります。

本来は、バイアグラを必要としている人本人が、自分で医師に処方してもらうものです。

バイアグラが欲しい人がいたら、あなたが通っている病院を教え、一緒に行くのが良いかもしれません。一緒に行くのが嫌な場合は、紹介してあげるだけでも最悪の事態は防げるはずです。

一度に飲む量を増やさないこと

バイアグラ25mg2錠でバイアグラ50mgと同じ?

バイアグラ25mgを飲んでもあまり効果がなかった場合は、バイアグラ50mgを選んで飲みましょう。バイアグラ25mgは1錠で1500円、バイアグラ50mgは1錠で1800円ほどの価格で入手可能です。

バイアグラ50mgを同じ容量を摂取するためにバイアグラ25mgを2錠飲もうとすると、バイアグラ50mgだったら1800円で済む所を、1500円かかるバイアグラ25mgが2つで3000円かかることになります。

無駄にしかならないため、バイアグラ25mgで効果がなく、副作用も特段ない場合にはバイアグラ50mgを処方してもらうようにしましょう。

一度体に合う薬が見つかると、それ以降はその都度クリニックにいかなくても、まとめてバイアグラ50mgを10錠もらうようにすると良くなるので、最初はしっかりと相性の良い薬を探すようにしましょう。

バイアグラ50mgを半分に割ってOK?

バイアグラ50mgを半分に割って使用するのはとくに問題はないとされています。

バイアグラ50mgの濃度で摂取量が半分になるので、効果時間が減ったり、効果そのものが半分になる可能性はあります。

バイアグラを減らしていけるような状態にまで勃起不全を改善できているような場合は、飲む量を減らす目的でバイアグラ50mg1錠から、バイアグラ50mgの1錠の半分、バイアグラ25mg、そして、バイアグラ25mgの半分というように、徐々に減らしていくと良いかもしれません。

きれいに半分に割れるととくに問題ないのですが、粉々になってしまった場合は飲むのが大変になる上、成分の参加などで悪影響が出てしまうため、注意が必要です。

薬効成分の劣化も考えて

バイアグラの飲む量を変える時には、健康状態、体調、副作用やバイアグラを飲んで起こる効果などもよく比較し、適切な飲み方を見つけてください。

飲む量を減らす時も、飲む容量を増やすときにも慎重に、万が一副作用が出ても対処できるように考え、最低限トラブルや副作用を防げるようにしてください。

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