物心ついた時から、何となく自己流でやってる人が多いオナニー。
気持ちよさを追求するあまり、間違ったオナニーをしている男性が結構いるんですよね。
この記事では、他人には相談しづらい正しいオナニーのやり方を解説していきます。
正しいオナニーのやり方
正しいやり方でオナニーをするために、4つのポイントを押さえましょう。
間違ったオナニーが男性器障害の原因になるなら、正しいオナニーはそれらの予防効果が期待できますよ。
ぜひ全てを参考にして、オナニーに取り組んでみてください。
リラックスした姿勢で行う
正しいオナニーは、リラックスした姿勢で行いましょう。
体が緊張した状態で射精するのが癖になると、セックスでイケない膣内射精障害を引き起こす原因になります。
- オナニーする時は足を伸ばしきらない
- 横になってするよりもあぐらなど座った状態がベター
以上の点を念頭に置いて、あなたの体が最もリラックスできる姿勢でオナニーをしてください。
アダルトコンテンツはほどほどに
オナニーのオカズとして用いられるアダルトコンテンツ。
オカズ探しに時間をかけるのもオナニーの醍醐味ですが、ほどほどにしましょう。
男は、視覚刺激に影響を受けやすい生き物です。
過激なアダルトコンテンツをオカズに射精する習慣が身に付くと、早漏や遅漏の原因になりやすいんですよね。
- アダルトコンテンツに頼らず想像力だけを使って勃起する
- フィニッシュ直前までアダルトコンテンツは視聴しない
アダルトコンテンツを使ったオナニーに制限を加えて、正しい仕方を習慣付けてください。
オナニーグッズを使用する
正しいオナニーでは、グッズを使用して適切な刺激をペニスに与えましょう。
ペニスに負荷をかけ過ぎる「強グリップ」や「床オナニー 」は、多くの男性がやってしまいがちな間違ったやり方。
こうしたオナニーは、膣内射精障害や不妊の原因になり得るんですよね。
「どのくらいの強さでペニスを刺激していいのか分からない」そんな人にオススメなのが、オナニーグッズです。
TENGA社が販売しているオナホールは、膣内に近い快感を再現しているので、安心安全にオナニーを楽しむことができますよ。
手で刺激する時は握り過ぎない
「グッズを買うのは恥ずかしい」「お金がない」という人は、手で刺激する際に握り過ぎないように注意しましょう。
気持ちいいオナニーを追求していると、いつの間にかペニスを強く握り過ぎていた…というケースが非常に多いです。
しかし強グリップのオナニー は、射精障害の原因になる間違ったオナニー。
安全に気持ちいいオナニーをするために、ペニスは握り過ぎないようにしてください。
握り方のコツは、亀頭のカリ部分の外周に合わせて指で輪っかを作ること。
ストロークした際に、カリ部分にのみ刺激が加わるくらい緩めに握るのがベターですよ。
間違ったオナニーのデメリット
間違ったオナニーを続けていると、様々な危険が考えられます。
習慣化したオナニーを変えるのはとても大変。
手遅れになる前に、自身のオナニーを見直しましょう。
①膣内射精障害の原因になる
間違ったオナニーは、膣内射精障害の原因になります。
マスターベーションでは射精に至るが性行為の際に膣内だと射精ができない状態を膣内射精障害といいます。要因としては、前項の遅漏の要因と重なることが多いのですが、その中でも特に多いのが間違ったマスターベーションによるものです。
引用:射精障害について|浜松町第一クリニック
膣内射精障害は、セックスに大きな悪影響を及ぼすEDの一種。
間違ったオナニーのせいで、満足にセックスできなくなる危険性があるんですよね。
膣内射精障害は、十分にセックスができなくなるので、女性との不仲や不妊の要因にもなります。
②早漏の原因になる
間違ったオナニーは、早漏の原因になります。
オナニーは、一歩間違えると勃起障害や射精障害を引き起こします。
中でも陥りやすいのが射精障害の一つである「早漏」なんですよね。
早漏に陥ると、射精をコントロールできません。
つまり女性を満足させられないまま、セックスが終わる可能性が高くなるワケです。
早漏を引き起こす間違ったオナニーについては、後ほど詳しく解説します。
③ポルノ依存症を併発させやすい
間違ったオナニーは、ポルノ依存症を併発しやすいです。
ポルノ依存症とは、アダルトコンテンツを視聴しないとイライラしたり物事に集中できなくなる症状のこと。
間違ったオナニーの中には、長時間ペニスをしごき続けるものや過度な刺激を要するものがあります。
そうしたプレイ中には、同じように過激なオカズを求めがちに。
ポルノ依存症は、麻薬よりも依存症状が強いと言う人もいるほど危険な症状。
発症すれば、自力での改善は困難でしょう。
間違ったオナニーとは?
今すぐ間違ったオナニーを見直しましょう。
習慣的に行っているオナニーのやり方が間違っていると、ここまで紹介してきたようなデメリットを引き起こします。
これからご紹介する5つの間違ったオナニーをしっかり押さえましょう。
①足ピンオナニー
足ピンオナニーは、横になって膝を伸ばした状態で射精に至るオナニーのこと。
足ピンオナニーが習慣化している場合は、足を伸ばした状態以外では射精できなくなるため、性行為の際不自由さを感じることになります。足ピンオナニーに近い状態になる体位も少ないため、性行為での射精ができず膣内射精障害につながります。
引用:【動画付き】医師に聞いた!男性必見!EDや膣内射精障害につながる?やってはいけない3つの自慰行為|イースト駅前クリニック
足を真っ直ぐに伸ばすと、太ももに力が入ります。
太ももの筋肉は、射精時に収縮する括約筋と連動しているため、力が入るとオーガズムに達しやすくなるんですよね。
それが癖になると、足を伸ばしていないとイケなくなってしまうんです。
しかしセックスにおいて、足を伸ばしたままできる体位は極わずか。
結果、オナニーではイケるのにセックスではイケない膣内射精障害に陥るリスクが高くなりますよ。
②高頻度オナニー
オナニーの頻度が多過ぎるのも危険。
オナニーの適切な回数は、1日1~2回と言われています。
しかし性欲をコントロールできないと、1日に3回以上のオナニーが日常茶飯事になることもあるんですよね。
そうなると、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
オナニー依存症やポルノ依存症などの精神病の原因になるので、オナニーは適切な頻度に抑えましょう。
③寸止めオナニー
寸止めオナニーとは、イキそうになったら刺激を止める…を繰り替えるオナニーのこと。
巷では「寸止めオナニーは気持ちいい」と噂されていますが、実は間違ったやり方なんですよね。
というのも、一歩間違えれば多くの危険性が考えられるから。
- 射精障害
- 前立腺炎
- 膀胱炎
- 不妊症
- 勃起障害
- 心臓や体への負担
- ポルノ依存症
- 不完全燃焼な射精
こうしたデメリットが考えられます。
④即射オナニー
すぐに射精するオナニーは、早漏の原因になる間違ったやり方です。
時間がなかったり、家族にバレないように早く射精するオナニーが習慣になっている人は結構います。
しかしそうすると、「ペニスを刺激してから射精するまでの時間」を脳が覚えてしまい、セックスでも反射的にイキやすくなってしまうんですよね。
オナニーの時間は、セックスに大きな影響を及ぼしますよ。
⑤床オナニー
床オナニーとは、ペニスを床に擦り付けて射精するオナニーのこと。
床オナの刺激的な感覚に慣れてしまい、実際の女性のとの行為の時に快感を得られなくなるばかりか、女性の膣の締め付けはオナニー全般よりも緩いので、強い締め付けに慣れて、勃起しない、行為の途中で中折れするなど、膣内勃起不全になって膣内射精障害を発症してしまいます。また、勃起できない事に焦りを感じて心因性のEDを併発する事もあります。
引用:ジェクスセクシャルヘルスサポート
習慣的にオナニーをしていると、より強い快感を求めるようになりガチ。
その結果、床オナニーに辿り着く男性は非常に多いんですよね。
床オナニーで得られる刺激は、女性の膣内よりも強力。
そのためいざセックスになった時に、刺激が足らず膣内射精障害に陥りやすくなるんです。
ペニスに高負荷をかけて行うオナニーは、一切オススメできません。
正しいオナニーは1週間に1回がおすすめ
「正しい仕方でオナニーしていても、何だか調子が悪い…」そんな人は、オナニーを頻度を見直す必要があるかもしれません。
オナニーの頻度による健康効果は、メディアによって様々。
「何回しても害はない」「週に2~3回が医学的に良い」など、いろんな情報で溢れているんですよね。
結論を言えば、オナニーの正しい頻度はかなり個人差があります。
そのため、一概に「このくらいの頻度でオナニーすれば良い」とは言えないのが実情です。
まずは「1週間に1回のオナニーを目安にする」ことを、当サイトでは推奨していますよ。
正しいオナニーまとめ
正しいオナニーのやり方を解説してきました。
ポイントを押さえてオナニーをすれば、気持ちいいだけでなく男性器障害の予防効果が期待できます。
今まで強い刺激に慣れていた人は、正しい仕方では物足りなく感じるかもしれません。
ですがグッズの活用や脳イキオナニーなど、新しい刺激を取り入れて習慣にしていってください。
自身の性習慣を見直して、安心安全にオナニーを楽しみましょう。