MENU

毎日オナニーのデメリット!知らず知らずのうちに体はボロボロに?

毎日オナニーをしていると、様々なデメリットがあります。

「別にデメリットは感じない」「毎日オナニーは体に良いって言ってる人もいる」という意見もありますが、正直オススメはしません。

というのも、知らず知らずのうちに体がボロボロになっている可能性があるからなんですよね。

やりすぎるのは禁物。この記事では、毎日オナニーの7つのデメリットについて解説していきます。

目次

毎日オナニーは体に悪い!

ハッキリ言って、毎日オナニーは体に悪いです。

「毎日オナニーしてるけど支障は特にない」という人も中にはいるでしょう。

しかし知らず知らずのうちに、体には大きな負荷がかかっているんですよね。

勃起は、そもそも大量の血液が心臓からペニスに流れ込むことで起きます。

要するに勃起状態が続く限り、全身の血圧が上昇しているワケです。

そんな状態を毎日繰り返していれば、血管が傷つき様々な健康被害の原因になります。

血圧が高い状態が続くと(血管を流れる血液の圧力が高くなると)、つねに血管に刺激がかかって血管(酸素を届ける血管)が傷みやすくなります。その結果血管が硬くなって、血管の内腔が狭くもろくなり、血液の流れが悪くなります。これを「動脈硬化」といいます。

引用:高血圧と心臓病について教えてください。|東京ベイ・浦安市川医療センター

短期的に見れば影響がなくても、長期的に見れば命に関わる危険性が考えられるワケ。

年を重ねてから、毎日オナニーのデメリットが現れ人は多いですよ。

毎日オナニーのデメリット

毎日オナニーには、短期的に見てもたくさんのデメリットがあります。

デメリットの有無は、体質によって個人差があるんですよね。

ネットでは「問題ない」と言っている人が多くても、自分も大丈夫とは限りません。

大事に備えて、毎日オナニーのデメリットを7つしっかり押さえましょう。

善玉の男性ホルモン値の低下

毎日オナニーをしていると、善玉の男性ホルモンである「テストステロン」値が低下します。

テストステロンは、「男らしさを司るホルモン」とも呼ばれ男性の健康に深く関わっています。

そんなテストステロンは、ある研究で「射精することで数値が低下する」と指摘されているんですよね。

射精をする前に徐々に男性ホルモンであるテストステロンが上昇し、射精時をピークにして下降するということがわかったのです。

引用:射精は体に良い?|ヨミドクター

毎日オナニーすれば、テストステロンの数値の変動が激しくなり、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。

その結果、男性更年期障害の発症など体に様々な不調をきたすことになりますよ。

集中力の低下

毎日オナニーは、集中力の低下を引き起こします。

オナニーには、リラックス効果が期待できるので必ずしも悪いわけではありません。

しかしやりすぎるのは禁物。

毎日オナニーしないと、イライラして物事に集中できなくなる可能性が高いんですよね。

性欲がコントロールできない状態なので、日常生活に支障をきたす恐れもありますよ。

気分が落ち込みやすくなる

毎日オナニーは、精神に悪影響を及ぼします。

オナニーは、オカズ探しの時間を含めると30分近くはかかる行為です。

朝までオナニーに時間を費やす人も多いでしょう。

そんな行為を毎日していれば、ふとした時に罪悪感がこみ上げてくるハズ。

「またやってしまった…」とオナニーする度に一人で反省するのは、精神的に良いことではありません。

気分が落ち込みやすくなるので、無気力感に襲われやすくなりますよ。

ポルノ依存症を併発しやすくなる

毎日オナニーは、ポルノ依存症の原因にもあります。

ポルノ依存症は、アダルトコンテンツを定期的に見ないとイライラしてしまう病気です。

特にAVは、麻薬よりも強力な依存作用を持っているとも言われるんですよね。

毎日オナニーをしていれば、当然毎日AVを漁り過激な映像を見ているハズ。

知らず知らずのうちに、依存状態になってるケースも少なくありません。

ポルノ依存症に陥らないためにも、オナニーは適切な頻度で行うのがいいでしょう。

射精障害のリスクが上がる

毎日オナニーには、射精障害に陥るリスクもあります。

人間は、回数を重ねるほどマンネリを防ぐために様々な工夫を施したくなるもの。

オナニーも例外ではありません。

毎日していれば、当然より強い快感を求めて危険なオナニーに手を出している可能性も。

  • 床オナニー
  • 寸止めオナニー など

どちらも、ペニスに過度な負荷がかかるオナニーです。

こうした間違ったやり方をしていれば、膣内射精障害などの射精障害を引き起こします。

床オナの刺激的な感覚に慣れてしまい、実際の女性のとの行為の時に快感を得られなくなるばかりか、女性の膣の締め付けはオナニー全般よりも緩いので、強い締め付けに慣れて、勃起しない、行為の途中で中折れするなど、膣内勃起不全になって膣内射精障害を発症してしまいます。

引用:緊急!! 医療現場で懸念されている床オナとは?|ジェクスセクシャルヘルスサポート

自身のオナニーのやり方を見直しましょう。

肌が荒れやすくなる

毎日オナニーしていると、肌荒れしやすくなります。

その原因となるのが、悪玉の男性ホルモンと呼ばれる「ジヒドロテストステロン」です。

「5αジヒドロテストステロン」は皮脂腺の機能を亢進し、皮脂の生合成を増大させるほか、毛包の入り口(毛包漏斗部)をつまらせる「角栓」を形成します。その結果、にきびの原因菌であるアクネ菌(C.acnes)が増殖し、炎症をおこして通称「にきび」が発症します。

引用:男性ホルモンと皮膚の関係 ~にきび編~|一般社団法人日本コスメティック協会

毎日オナニーしていると、善玉の男性ホルモンであるテストステロンが十分に生成されません。

その結果、健康を維持するために体内の酵素が活性化して、テストステロンをジヒドロテストステロンに変換してしまうんですよね。
参考:【男女必見】”自慰行為”のメリットとデメリットを女医が教えます。|まりこ先生の美容整形相談室|youtube

毎日オナニーするということは、悪玉の男性ホルモンの発生を促進させているのと同義。

肌荒れに悩んでいる人は、頻度に気をつけましょう。

ハゲやすくなる

毎日オナニーをすると、ハゲやすくなる可能性があります。

毎日オナニーによって生成される「ジヒドロテストステロン」は、薄毛と深く関わっているんですよね。

ジヒドロテストステロンは、髪の元になる毛母細胞へと栄養を送る毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体に取り込まれて、毛母細胞の働きを低下させます。

引用:【医師監修】DHT(ジヒドロテストステロン)とは?|AGA スキンクリニック

そもそも加齢によって機能が低下する毛母細胞。

さらにオナニーで機能低下が促進されて、早いうちから太くて健康な髪が生えにくくなってしまうワケです。

若ハゲが増えているのも、もしかしたら毎日オナニーの影響かもしれませんね。

オナニーをしないのも体に悪い?

毎日オナニーには、様々なデメリットが考えられます。

しかしオナニー自体は悪いことではありません。

むしろ適切な頻度でオナニーをすることは、多くのメリットが得られるんですよね。

1カ月当たりの射精回数(性交、夢精、自慰での射精を合わせた回数)が21回以上の人では、4~7回の人に比べて前立腺がんになる危険性が3割低下することが分かった。

引用:月21回以上の射精で前立腺がんリスク2割減―米調査|ヨミドクター

上記のように、オナニーによる前立腺の予防効果も確認されています。

オナニーは、適切な頻度で行うのがオススメです。

【重要】オナニーの適切な頻度

それでは、オナニーの適切な頻度はどのくらいなのでしょうか。

上記の研究結果を参考にすると、2日に1回以上のペースでオナニーをしなければいけません。

しかしそれでは、毎日オナニーするのとあまり変わりませんよね。

また研究は、アメリカのデータなので日本人男性の体質とは異なる可能性が大いに考えられます。

TCB東京中央美容外科・池袋院院長の井上真梨子先生は、日本のメディアでこのように語っています。

自慰行為をし過ぎるとテストステロンの値が下がり、逆に射精せずに精子を溜めておくと基礎分泌がどんどん上昇。そのピークは約1週間で、そこを超えても射精をしないとテストステロンの値は徐々に下がっていくという。

井上先生によると自慰行為の理想のペースは1週間に1回。

引用:毎日するのはよくない? 人には聞けない”性の疑問”に、YouTube 400万回再生の整形外科医が答えます:じっくり聞いタロウ|東テレプラス

体内のテストステロン値の増減に合わせることで、ホルモンバランスを乱すことなくオナニーができるワケ。

もちろん人によって個人差はありますが、1週間に1回を目安にオナニーすれば大きなデメリットは考えにくいでしょう。

オナニーの頻度を改めたい人は、まずは「1週間に1回」を目安にして自身の体調の変化をチェックしてみてください。

毎日オナニーまとめ

毎日オナニーは、正直オススメできることではありません。

ネットでは「毎日オナニー 」を推奨する意見もありますが、知らず知らずのうちに体がボロボロになっている危険性があるんですよね。

一方で適切な頻度のオナニーは、健康のためにとっても大切です。

何においてもやり過ぎは禁物。

日頃の性習慣を見直して、何歳になっても元気にオナニーを楽しめる体を維持してください。

目次