自分のマスターベーションの回数が、周りと比べて多いか少ないか気になる人は多いです。
しかし実際周りの男性に「ぶっちゃけ週どのくらいしてる?」とは、聞けませんよね。
「毎日活き活きしているあの人は週に何回しているのか」「いつも体調が悪そうなあの人はどれくらいしているのか」、気になりませんか?
今回、一般男性のオナニーの頻度と健康への影響について解説していきます。
日本人男性のオナニーの頻度
あなたの周りの男性は、どのくらいマスターベーションをしているんでしょうか。
信憑性の高いデータを参考にしてましょう。
オナホールで有名な大手企業「TENGA社」が、日本人男性483名を対象にアンケートを実施しています。
普段週1回以上マスターベーションしている人の平均頻度は、男性が週4.5回、女性が週3.6回でした。
引用:月刊TENGA Vol.1_1「マスターベーション世界調査」結果発表 〜日本の性生活満足度、世界最下位〜|TENGA
2日に1回以上のペースでしていることがわかります。
とは言っても、こちらのデータは18〜74歳の男性を対象にしており、どの年代が多く回答しているのか分かりません。
時間を持て余している若い学生などが多ければ、当然回数は増すでしょう。
【職業別】オナニーの頻度
TENGA社では、職業別アンケート調査も行っています。
「1週間あたりのマスターベーション頻度」について職業別の平均を比べたところ、 第1位は<公務員・保安>の2.8回という結果に。 続く2位は<IT・ソフトウェア>で2.7回と僅差。 3位は<営業>で2.4回でした。
引用:男と仕事とマスターベーション-職業別・就業者自慰調査−|TENGA
こちらのデータは、「社会人歴1〜2年目の若手社員および20年以上のベテラン社員の男性、計600名」を対象に行われたアンケート結果。
多くの社会人男性が、1週間に2〜3回のペースでしていることがわかります。
働き盛りの男性を対象にしたアンケート結果なので、あなたの環境により近いのではないでしょうか。
とは言っても、こちらのアンケートはコロナ前の話です。
リモートワークになった業種の方は、さらに回数が増えている可能性が大いに考えられるでしょう。
【頻度別】オナニーによる体への影響
多くの日本人男性が、1週間に2~3回しています。
「いつも活き活きとして仕事ができるあの人」は、もしかしたら週に2~3回しているかもしれませんね。
ここからは、マスターベーションの頻度が体に与える影響について解説していきます。
毎日オナニー
毎日オナニーには、多くのデメリットが考えられます。
- 善玉ホルモン値の低下
- 集中力の低下
- 気分が落ち込みやすくなる
- ポルノ依存症を併発しやすくなる
- 射精障害のリスクが上がる
- 肌が荒れやすくなる
- ハゲやすくなる
- 筋肉が付きにくくなる
射精をすること自体は体に悪い行為ではありません。
しかし何事もやり過ぎは禁物。
知らず知らずのうちに、体がボロボロになってる可能性もあるんですよね。
何歳になっても健康的でいるために、毎日はオススメしません。
週2、3回オナニー
週2.3回は、働く日本人男性の多くに当てはまる回数です。
そのため健康被害が考えられる大きなデメリットは、まずありません。
しかし最近は、SNSなどで性欲を刺激するコンテンツが増え、些細なことで性欲求が抑えられなくなる人が多いんですよね。
今は自制ができていても、「週に2.3回だったのが、いつの間にか毎日に…」なんてことも考えられます。
週に2.3回は、性欲をコントロールできれば問題ありません。
しかし少しでもコントロール不能になると、毎日オナニーになってしまう危険がありますよ。
週1オナニー
週1回だったら、性機能の向上が期待できるメリットがあります。
- 集中力が上がる
- 肌が綺麗になる
- 自分に自信がつく
- 女性にモテる
- 筋肉が付きやすくなる
- 睡眠の質が上がる
- 感情をコントロールできるようになる
いわゆる6日間の「禁欲」に取り組むことで、性を司る男性ホルモン「テストステロン」の分泌向上が期待できるんですよね。
その結果、体に様々な健康効果が考えられます。
ほとんどオナニーしない
世の中には、まったくマスターベーションをしない人もいます。
しかしそうすると、性機能が低下する恐れがあります。
体を動かさないと筋肉が衰えるように、ペニスも刺激してあげないと衰えていくんですよね。
その結果、勃起不全や不妊症を引き起こす可能性があるんです。
セックスにしろマスターベーションにしろ、適度に射精しないと体に悪影響を及ぼすことになりますよ。
最も適切なオナニーの頻度とは?
当記事では、「1週に1回」をおすすめしています。
TCB東京中央美容外科・池袋院院長の井上真梨子先生は、メディアでこのように語っています。
自慰行為をし過ぎるとテストステロンの値が下がり、逆に射精せずに精子を溜めておくと基礎分泌がどんどん上昇。そのピークは約1週間で、そこを超えても射精をしないとテストステロンの値は徐々に下がっていくという。
井上先生によると自慰行為の理想のペースは1週間に1回。
引用:毎日するのはよくない? 人には聞けない”性の疑問”に、YouTube 400万回再生の整形外科医が答えます:じっくり聞いタロウ|東テレプラス
体内のテストステロン値の増減に合わせて、ホルモンバランスを乱すことなく射精することを推奨しているんですよね。
もちろん人によって個人差はありますが、1週間に1回を目安にすれば間違いありません。
マスターベーションを見直したい人は、まずは「1週間に1回」で取り組んでみて体調の変化をチェックしてみてくださいね。
オナニーの頻度を見直すコツをご紹介
毎日マスターベーションしていた人が、急に1週間に1回に回数を見直すのはとても大変です。
志だけでは、欲求に負けてしまった時に罪悪感を感じてしまいます。
そこで手助けとなる「性欲を抑える方法」をご紹介。
- 性欲を抑える栄養素を摂取する
- インターネットから距離を取る
- 他に没頭できる趣味を見つける
- 運動をする
- 集中力を鍛える
- 医療機関に相談する
これらの方法を実践して、上手に性欲をコントロールできるようになりましょう。
オナニーの頻度まとめ
働く一般男性の平均回数は、週に2.3回。
しかし性欲がコントロールできないと、体に悪影響を及ぼす「毎日オナニー」をしてしまうリスクが考えられます。
そこで当記事でオススメするのが、「1週間に1回」。
多くのメリットが期待できる週1回のマスターベーションで、何歳になっても健康で活き活きとした日々を手に入れましょう。