男性のシンボルとなるペニスの悩みには様々な症状がありますが、その中でも包茎に関する悩みを持つ人は沢山います。
包茎と言う症状を知っていても、詳しいことまで分かっていない人も多く、実際に症状に困っていても周囲に打ち明けられずにいる男性も多いのが実情です。
そうした経緯kら、この記事では、包茎に関する詳しい情報「包茎の種類、治療法など」について詳細解説致します。
包茎でお悩みの方が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
包茎の割合と種類について
日本人の包茎割合は「2/3」!?
世界各国から見ても、日本人には包茎の人が多いと言われています。
その割合は驚異的で、「日本人男性の2/3」が包茎であるということになります。
「全体の6割以上」を占めるということは、考え方によっては包茎である自分がそれほど特別ではない…と前向きに捉えることができます。
しかし、日本人が包茎になりやすいというわけではありませんが、多くの男性の悩みやコンプレックスの元となっていることもまた、事実です。
また、包茎と一言で言っても種類がいくつかに分類されていて、症状もひどい人から軽度の症状の人まで幅広いのが特徴です。
包茎と言っても種類がある
男性のペニスは、一定の年齢になるとペニス先端部の皮膚である陰茎皮膚が陰茎の付け根の方へ後退して亀頭が露出するようになります。
しかし、これが様々な原因が重なって大人になっても包皮が亀頭を覆ったままの状態になるのが「包茎」です。
包茎には複数の種類が存在していて、その症状の出方や程度にも個人差があります。
ここでは代表される3つの包茎の種類について紹介します。
1-2-1:仮性包茎
包茎の代表と言っても過言ではない「仮性包茎」は、最も多い包茎のタイプとなります。
平常時には包皮が亀頭を覆っていますが、手でむくと亀頭を簡単に露出させることができるのが特徴です。
また、勃起するとほとんど亀頭が自然に露出する正常に近い仮性包茎から、勃起してもほとんど皮を被ったままの重度の仮性包茎まであります。
カントン包茎
「カントン包茎」は、平常時には亀頭をどうにか露出させることはできますが、包皮の出口が狭いため、無理にむいたりすることで、包皮口が亀頭の根元を締めつけ元に戻すことができなくなることがあります。
また、大きく腫れてしまうこともあるのが「カントン包茎」です。
真性包茎
「真性包茎」は、包皮口が非常に狭い場合や、亀頭と包皮が癒着を起こしているなどの理由によって、平常時でも手でむくことができないのが特徴です。
亀頭が常に覆われているため、亀頭の成長を阻害してしまいますので、俗に言う先細りのペニスになってしまうという点があります。
また正常なセックスが不可能であることから、早期の手術が必要となるのが「真性包茎」です。
包茎はそのままにしておいてもよい?
特別痛みがあるわけでもなく、健康被害があるわけではない包茎は、自分さえ納得していれば急いで治療をする必要がないのでは?と思うかもしれません。
しかし、上記でも紹介したように、包茎には様々な種類が存在していて、程度も個人で異なります。
また、真性包茎のように即座に手術が必要なものもあることから、自己判断での放置は危険性が高いでしょう。
気にしながら生活するよりも、一度思い切って専門医へ相談することで次への一歩が踏み出せます。
受診する際の診療科目は何科?
ペニスの悩みを相談できるのは、一般病院の場合には泌尿器科がおすすめです。
また、包茎についての悩み具合や深刻度合いによっては、精神科や心療内科での治療が求められることもあります。
また、メンズクリニックなど包茎やED治療を専門に行う病院も増えていますので、自分が通いやすい医療機関を探して足を運ぶのがおすすめです。
どうして包茎になる?
男性にとって下半身の悩みは、コンプレックスや性格への影響も考えられますが、どうして包茎になってしまうのでしょう。
日本人の多くが症状に苦しんでいると言われる包茎ですが、なる原因を知ることは大切です。
遺伝によるもの
遺伝と言うと顔のつくりや体形への影響が一般的ですが、下半身の体質も遺伝が関わります。
そのため、身近な人が包茎である場合には、すでに包茎、あるいは包茎になる可能性があると覚悟した方が良いでしょう。
中には、親が包茎であっても遺伝しない…などと言う例もあるようですが、親子は似ている点が多くあり、似たくない部分ほど遺伝する傾向にあるようです。
過剰なオナニーの頻度
特に思春期や成長期に行うオナニーの頻度が影響する説があり、ペニスも成長期ですので、オナニーばかりをして必要な成長ホルモンを無駄遣いしない方が良いでしょう。
しかし、性的興奮を求めることが多い若い時には、オナニーを我慢しすぎるのもよくありません。
包茎への影響を考えて、少し頻度を緩めるなどの対策をしましょう。
ペニスがいわゆる先細りである
包茎の原因には、ペニスの形も関わります。
先細りになっているペニスと言うのは、亀頭が包皮に包まれた状態のために、成長が阻害されてしまうことを指していて、亀頭のサイズが小さい状態を先細りのペニスと言います。
このようなペニスですと包茎に繋がりやすくなります。
過度の勃起による影響
性的なものに敏感な成長期の場合には、オナニーやセックス以外の状態でも、下半身が過度に反応してしまいます。
しかし、これは男性にとって正常の働きとなりますが、包茎の症状のことを考えますと、包皮が伸びてしまうので、症状を助長させてしまう可能性もあり得ます。
包茎になった時の相談先は?
自分一人で悩んでしまうことも多い包茎ですが、あまり思い詰めてしまう前に、自分が信頼できる人に話だけでも聞いてもらえる環境を整えておくと良いでしょう。
場合によっては、同じことで悩んでいる人や、既に治療をした経験を持つ人などと出会える可能性が高く、自分だけで苦しむことがないと実感できるでしょう。
身近な友人や知人
自分が困っていることを相談できるのは、会社の同僚や学生時代からの友人などでしょう。
特に男同士ですと、あまり自分自身の悩みを打ち明けることがないかもしれません。
しかし、包茎のように男性にしか分からない深い話は、心から安心して話ができる男友達です。
自分のことを話しするのは勇気がいるかもしれませんが、良いアドバイスが得られることを期待してみましょう。
医療機関での受診
場合によっては手術をするという可能性もある包茎は、医師に相談をして早期に解決するのがおすすめです。
包茎であることを恥ずかしい…と思って、病院での受診を拒む人も多いですが、医師の立場から考えますと、大勢いる患者の中の一人であり、数多くの包茎治療を行っていますので、それほど気にすることはないでしょう。
恋人や配偶者
自分のことを一番良く理解してくれるパートナーへの相談は確実で、症状についての詳しいことは理解できないかもしれませんが、精神面でのサポートは万全に行われるでしょう。
包茎はそのままにしておきますと、パートナーとの関係にも変化が起こるきっかけにも借りかねません。
気になる症状について、二人でよく話し合うのも大切なコミュニケーションです。
包茎のデメリットを理解しよう
包茎になりますと、自分自身で悩みが増えるだけでなく、日々の生活や人との関わりも様々な影響があります。
包茎には、一体どんなデメリットがあるのでしょうか?
早漏になりやすい
包茎の人は早漏になりやすいという面があります。
包茎で悩んでいる部分に加えて、早漏であるという悩みが重なりますと、男性のシンボルとなるペニスに対するコンプレックスが一層強まってしまいます。
「早漏」とは、文字通り早い段階に射精がしたくなって我慢ができない状態を指していて、包茎の人ほどその傾向が強まります。
その理由は、亀頭が包皮に包まれていることによって、外部からの刺激に敏感になります。
その結果、包茎の人は早漏であるというメカニズムが成立してしまいます。
自分に自信が持てない
包茎であるがゆえに、同性同士であっても冗談を言われたりからかわれてしまう場合も少なくありません。
そのため、特に異性に対してのコンプレックスや不安が強くなってしまい、包茎であることが気になって、好きな人に告白することやプロポーズすることができない男性もいます。
また異性との関わりに自信が持てないことが更に拡大して、仕事への意欲が減退してしまうこともあり、自分で自分を否定するような精神状態に陥る人もいます。
真面目な人や大人しい人ほど思い詰めて考えてしまいますので、正しい情報収集をきちんと行って、あまり考えすぎないで良い解決策を探しましょう。
ペニスの成長を妨げる
包茎のままですと、どんなに優れた成長ホルモンや男性ホルモンが分泌されていても、ペニスの成長を妨げると言われています。
その理由は、ペニスが大きくなろうとする状態を抑え込んでしまう包皮の存在が大きく、せっかく伸びて大きくなろうと頑張っているにも関わらず、上から押さえつけていることになります。
特にペニスが大きく発育する成長期には、包茎であることによって、その後のペニスの大きさを決定づけることにもなり兼ねません。
不衛生になりやすい
亀頭周辺に包皮がある状態である包茎は、皮のカスが付着した状態であることや、垢や汚れが溜まり匂い易くなるなど、不衛生なペニスになってしまう可能性が高いです。
自分ではきちんとケアしているつもりであっても、デリケートでナイーブな包茎になっているペニスには、落としきれない汚れが溜まっているかもしれません。
その不衛生な状態で性交渉を行ってしまいますと、女性の膣内やその周辺に汚れや垢などを移動させることになりますので、相手の下半身の衛生状態にも影響を与えてしまいます。
包皮をむくと痛い
包茎の男性の多くは、気になる包皮の存在をそのまま見過ごすことができずに、どうしてもむいてスッキリさせたくなるでしょう。
初めは控えめに包皮をむいていても、徐々に大胆な行動に出てしまうので、想像以上の激痛に驚くことがあるかもしれません。
包茎の人にしか分からないその痛みは、時間の経過と共に落ち着きますが、男性のペニスは繊細な部分なので、無理をしないようにしましょう。
また、不潔な手でペニスを触りますと、かえって不衛生な状態に陥ってしまい、病原菌や雑菌を増やしてしまうので、ペニスのケアをする際には自分の手を綺麗に洗うことから始めましょう。
ペニスが実際よりも小さく見えてしまう
ペニスは男性のシンボルや象徴となる存在ですが、包茎であることによって実際よりも小さく見えてしまうことがあるようです。
亀頭が小さい可能性が高い包茎の男性は、自分への自信が喪失されているという精神面も加わって、ペニスに対する自信がない…つまり自分に対する自信が大きく失われてしまっています。
このような精神状態は、日常生活でもミスが増えて集中力が欠けるような場面が増えるでしょう。
包茎を治す方法
包茎は不治の病ではなく、治らない症状ではありません。
悩んでいる男性の中には、「自分は一生包茎のままなのか…」と諦めてしまっている人もいるでしょう。
しかし、諦めるのはまだは早いです!治す方法を理解して、自分にあう改善策を探すのがおすすめです。
様々な選択肢があるので、悩みを解決する手段が見つかります。
以下順番に見ていきましょう。
包茎手術
包茎治療と聞いて大半の人が真っ先にイメージするのは包茎手術でしょう。
包茎手術は、「怖い」とか「費用面が…」と言う理由で断念する人も多いですが、症状の度合いによっては即手術をすすめられることがあります。
またメンズクリニックなどの専門性が高い医療機関を受診しますと、医師以外のスタッフも全て男性であるなど、細やかな配慮がされている病院が増えています。
「とにかく話だけでも聞いてみたい…」と言うような、カウンセリング的な利用の仕方から始まる人が多い包茎手術は、悩みを素早く解消できる方法です。
良い医療機関を選ぶコツ
包茎の悩みを相談して手術をする場合には、医療機関の設備や雰囲気はとても重要です。
まず、気になる医療機関が見つかった段階で、電話で問い合わせなどをしてみましょう。
その対応の仕方がその医療機関の印象となりますので、自分でピンとくるものを見つけて利用先をしぼるのがおすすめです。
包茎手術前のカウンセリングが大事
親身になって話を聞いてくれる医療機関ですと、安心して包茎手術を任せやすくなります。
しかし、中には事務的に話を進めるような医師もいて、こちらの要望や質問に対する返答が得られないなど、包茎に悩みを更に拡大するようなトラブルもあるようです。
手術前のカウンセリングの際には、自分が目指す理想のペニスの状態や予算のことなど、恥ずかしがらずに何でも話をすることで、思い通りの仕上がりになります。
通院しやすい場所を選ぶのが良い
会社や自宅に近いと不都合があるなど、包茎手術をする場合には様々な気配りが必要です。
人目を気にしなくて済むように、かえって会社や自宅から遠くの医療機関へ行って包茎手術をする人もいますので、自分が足を運びやすい場所を選んで受診しましょう。
その際には、口コミや評判なども参考にして、あらゆる条件を考慮して決断することをおすすめします。
包茎端正器具の利用
包茎は、包茎矯正器具を使うことで治療できます。包茎矯正器具には様々なタイプのものが存在していて、自分が使いやすいものや症状に合わせて用いるのがおすすめです。
ここでは3種類の包茎矯正器具について紹介します。
リングタイプ
最もポピュラーな包茎矯正器具であるリングタイプは、余分な包皮をペニスの根元に集めた状態でリング状の器具を装着します。
その結果、亀頭が露出した状態を保ちますので、包茎の症状が緩和されるでしょう。
しかし、リングに伸縮性のない器具の場合ですと、装着時に勃起するとペニスが締め付けられることがあります。
使用する際には、十分注意して用いるのがおすすめです。
下着タイプ
下着と矯正器具が一体となっているタイプの包茎矯正器具は、人目を気にすることなく包茎の治療ができます。
デザインがイマイチで、包茎矯正器具を使用していることが発見されやすいというデメリットがあった従来の下着タイプですが、最近では見た目が他の下着と変わらないタイプのものが増えています。
しかし使用時には注意が必要で、他の包茎矯正器具と同じように、効果には個人差があります。
また、確実な包茎治療ができるわけではありませんので、その点を十分考慮して使用しましょう。
接着剤タイプ
接着剤タイプの包茎矯正器具は、包皮をペニスの根元に集めた状態で接着します。
そして亀頭を露出させるのが特徴で、他の包茎矯正器具とは異なって、器具を使用していることが他人にばれることがないという利点があります。
しかし注意した方が良い点として、接着剤を包皮に直接塗るため、ペニスの炎症などに気をつける必要があります。
包茎矯正器具の入手先は?
最近ではインターネット通販でも気軽に購入できるようになり、人の目を気にすること無く包茎矯正器具を購入出来るようになりました。
また包茎手術などを行うメンズクリニックなどでも取り扱っています。
Check!!
しかし、商品によっては医学的な根拠が証明されていないまま販売されてモノもありますので、包茎矯正器具で全ての症状が完治する訳ではないと認識しておきましょう。
包茎改善マッサージ
「手術は怖い…」「治療にお金が掛けられない…」と言う包茎の人におすすめなのは、包茎改善マッサージです。
何もしないまま一人で悩んでいても症状が良くなるわけではありませんので、包茎改善マッサージを行ってペニスに刺激を与えましょう。
やり方は多数ありますが、より簡単にできる方法は亀頭を毎日マッサージするやり方です。
また、性交渉も包茎改善マッサージとしてペニスを刺激することになりますのでおすすめです。
精力剤・ペニス増強剤
包茎の悩みを解消する方法には、薬剤に頼るというのも一つです。
特に精力剤やペニス増強剤は、勃起をした時のペニスの大きさを増大させる効果が期待できますので、包茎の人であっても包皮の残りが少なくなります。
根本的に包茎が改善するわけではありませんが、手術をするよりも手軽に始めやすいのが特徴です。
しかし効果には個人差があるだけでなく、副作用が気になるなどのマイナス面もあります。
使用する際には、よく考えてから用いるのが良いでしょう。
メリットはある?包茎であることのプラス面
包茎であることにはマイナスしかない印象ですが、なりたくてなっている人は一人もいません。
では包茎には、プラス面やメリットとなる部分はあるのでしょうか。
包茎である自分を責めて悔いるのではなく、違った角度から見つめ直すのも大切です。
包茎手術で早漏が治せる
包茎手術をしたことで、もう一つの悩みだった早漏が治った…と言う話はよくあるようです。
包茎と早漏のどちらでも悩んでいる男性が多いのは、包茎による余分な包皮の存在によって、ペニスが予想以上に敏感な反応をするようになった結果、射精が短時間しか我慢できず、結果として早漏を引き起こしてしまう可能性が高まるからです。
そのため、包茎を治すことで早漏も同時に治せる可能性は高く、下半身の悩みを一気に解消できることも十分あります。
逆に、すでに包茎でない方で早漏の場合この手段はとれません。
包茎であることでなりやすい病気とは?
包茎をそのままにしておきますと、場合によっては包茎以外の症状に繋がる場合や、病気のリスクが高まる可能性があります。
ここでは、包茎であることによって引き起こされることがある病気について紹介します。
包茎と言う症状に加えて病気になりやすくなる理由は、余分な包皮の存在によって、包茎では無い男性よりも衛生環境が上手く整えられないことが大きいでしょう。
垢や汚れが溜まっていることによって病原菌が発生しやすく、様々な病気へつながるリスクが高まります。
陰茎がん
包茎でない人でも罹患することがある陰茎がんですが、包茎であることに加えて喫煙や飲酒の習慣が重なりますと、更にその危険性が高まります。
陰茎がんは、亀頭部や包皮にがん細胞が出ますが、疼痛などの痛みがないまま症状が進行するのが特徴です。
また、鼠経リンパ節へ転移することもある陰茎がんは、60代の男性が最も多く発症します。
HIVや淋病やクラミジアなどの性病
包茎の男性は性病に罹患しやすいと言われますが、実際にHIVやクラミジア、淋病などになるリスクが高いとされています。
実際には医学的な根拠を示した明確はデータがある訳ではありませんが、包茎の男性の割合の男性が多いということから考えますと、結果として包茎の男性が性病にかかりやすい傾向という話になります。
包茎の男性の場合、どうしてもペニスに垢や汚れが溜まってしまうため、一般的なペニスの人よりも病原菌が多くなります。
そのため、どんなに気を付けていても性病に掛かる可能性が高まることから、普段からよりペニスを清潔な状態に維持しましょう。
亀頭が炎症する病気
先の章でも触れましたが、デリケートな部分であるペニスの炎症は、日常生活への影響も大きいので注意が必要です。
特に包茎の人は亀頭包皮炎で、ペニスに汚れが溜まったままになった事で雑菌が繁殖し、かゆみや炎症を引き起こします。
洗いすぎるても逆に肌を傷つけるので良くありませんが、不衛生なままの方が更に良くありません。
ペニスの悩みをこれ以上増やさないためにも、普段から綺麗な状態を保ちましょう。
女性への影響も考えよう
包茎によって男性だけが病気なる印象ですが、性交渉を通じて女性側にも病気の心配があります。
不衛生なペニスが膣内に挿入されますと、場合によっては炎症やかゆみなどを引き起こすことがあります。
包茎の男性は、自分のことだけでなく、パートナーのこともよく考えて治療を検討すると良いでしょう。
包茎について知っているようで知らないこと
麻酔への恐怖心や手術への心の準備よりも、自分が包茎であることに悩んでいるのであれば、少しでも早く手術をして悩みを軽減したいと考える人もいます。
そのような人の場合、包茎について詳しく調べないまま行動に出てしまう可能性があります。
ここでは、知っているようで知らない包茎や包茎手術に関する疑問を紹介して、少しでも治療の選択の幅を広げられる手助けをします。
是非参考にされて下さい。
手術をする時の年齢って大事?
「若い時から包茎である自分にコンプレックスを持っていた…」というシニアの男性が、包茎手術をすることは可能なのでしょうか?
多くの医療機関ではどの世代の男性でも受診できるようになっていて、年齢に関係無く包茎の悩みを解消することが可能です。
若い方が良い…と言うことがない包茎手術は、思い立った時が手術をするタイミングとなります。
手術をしたいけれど費用面が心配…健康保険は使える?
医療機関での受診で気になるのは、やはり医療費のことです。
その中でも自費で納めるケースと健康保険が適用されるケースがありますが、いずれにせよ包茎手術の際には費用は掛かるので、どちらに該当するのか気になるところです。
多くの包茎の人が当てはまる仮性包茎と診断された場合には自費で納めることになりますが、真性包茎やカントン包茎の手術の場合には健康保険が使えますので、自分の診断結果を参考にして手術を決断しましょう。
日帰りの手術って可能?
周りに内緒で手術をする人も多い包茎は、ほとんどの医療機関で日帰り手術が可能となっています。
しかし、麻酔などを使用した後にすぐに出歩くのは危険性が高いですので、術後は少し病院で休んでから帰宅するのがおすすめです。
更には、自分一人での来院も可能ですが、できれば家族などの付き添いがありますと、帰宅の際に体調が悪くなるなどのトラブルになった場合でも、安心して家路につくことができます。
見た目に手術跡が残りますか?
麻酔を使って縫合することから、縫い目や手術のあとが残るのか気になるかもしれません。
しかし、一昔前ならともかく、最近では技術が発達し、ペニスに手術跡が残らないように施術を行ってくれるクリニックが多いです。
それでも心配な場合は、問診の際に、単刀直入にこの疑問を聞きつつ、また「使用する手術器具」「施術方法」なども納得いくまで質問し、その回答から「技能に優れた医師なのか?(クリニック又は医療機関なのか?)」を判断すると良いでしょう。
包茎に関する相談だけしたい時の良い方法
包茎の手術は、無料相談や電話での問い合わせ体制が充実している場合が多いですが、ナーバスな問題ですので、とにかく話だけでも聞いてもらいたいという人も沢山います。
そのよう場合には、メンズクリニックなどのメール相談や無料のカウンセリングを活用して、来院前に自分の悩みを聞いてもらうのがおすすめです。
「話を聞いてもらったので手術をしないと申し訳ない…」と思うことはなく、相談だけの利用の人も沢山います。
賢く活用して、自分の利用の選択肢の幅をどんどん広げましょう。
まとめ
包茎の実情や症状について詳しくなると、自分だけが悩んでいる症状ではないと分かって、少し気持ちが楽になったはずです。
包茎は怖い病気ではなく、また治らない訳でもありません。
手術への恐怖心や費用面で都合がつかないなどの問題がある場合には、ここで紹介した方法のうち、低価格で始められるものからスタートするのがおすすめです。
書き進める中で、結果としてかなりの分量になりましたが、何かしらのお役に立ちましたら幸いです。